清雅会トップページ > 歯の事故と応急処置
歯の事故と応急処置
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 外力によって歯はいろいろな部位で折れます。これを破折といいます。 (a)歯冠破折(最も多い) 歯冠破折はもっとも多い折れ方で、目で見てすぐわかります。 (c)歯根破折(骨の中の歯の根が折れる) 一見折れていないように見えても、骨の中の歯の根が折れていることがあり、これを歯根破折といいます。 (b)歯冠-歯根破折(歯冠から歯根にかけて折れる) 歯冠から歯根にかけて折れているものを歯冠?歯根破折といいます。 歯の外傷で最も多いのが歯冠の破折です。歯冠破折でも、脱落歯と同様に大切なことは折れて取れた歯をすぐに探して保存することです。そしてそれを持ってできるだけ早く歯医者さんに診てもらい、適切な時期に適切な方法で修復・治療してもらうことです。治療法は、折れた程度や残った歯の状況によっていくつかあります。 (小さな歯冠破折の治療・コンポジット・レジンによる治療・人工の歯をかぶせる) 上記歯冠破折のいろいろな治療法について |
■歯根破折の治療 外から見えない歯の根っこの部分(歯根)で歯が折れてしまうことがあります。これを歯根破折と呼びますが、折れた部分の移動が大きくなく、すぐに歯を戻した場合、歯も歯髄も助かることがあります。しかしもし折れた部分があまりにも歯茎に近い場合はこの方法で歯を助けることはできません。折れた部分を取ってから根っこの部分のみを残すか、それもだめなら、その歯を全部抜こともあります。 |
■歯冠-歯根破折の治療 歯の割れ(折れ)が歯冠から歯根(根っこ)の部分まで到達していることがあります。これを歯冠ー歯根破折と呼びます。もし破折の程度が大きくなく出血も少なければ、破折した部分をそのまま元の歯に接着します。 破折した部分をそのまま元に戻す方法 しかし、破折の程度が大きく出血が多い場合は、この方法では治せません。より複雑な方法が必要となります。 |
|
![]() |
●ご覧になりたい症状を選んでボタンをクリックして下さい。 | |
事故で歯が折れた時はこちらを→ | ![]() |
事故で歯が抜けた時は、 あわてないでこちらを→ |
![]() |
この章のまとめです→ | ![]() |